解決ポイント | ◎製造現場で原因究明 ◎3~5倍の型命数を実現 |
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使用した技術 | ◎長寿命化技術FCD-H |
お客様のお困りごと
熱間鍛造金型の長寿命化を図るため、熱疲労によるヒートクラックの発生を抑制する事を主眼にして窒化処理をメインに様々な表面改質処理が施しています。しかし、それでも損傷が激しいため、対応してもらえませんか?
國友熱工が解決!
1.製造現場で確認
実際に、お客様先の鍛造現場へ訪問し、使用状態を観察しました。損傷した金型を詳細に調査してみると様々な要因が複雑に影響して、損傷している事が判断できました。
2.お客様と共に実用化へのトライ!
得られた情報を基に、弊社では従来の表面改質手法とは少し異なる視点から、複数の元素を侵入拡散させる複合表面改質処理を提案しました。
提案するだけでなく、実際にお客様と共に実用化を進めることでトライ&エラーを繰り返し、お客様先の鍛造現場に即した表面改質へと進化させました。
3.結果、3~5倍の型命数を実現!
従来型に比べて3~5倍の型命数を実現する事ができ、大幅な生産性向上が可能となりました。
※詳細は、長寿命化技術FCD-Hページもご覧ください。